
誰もいない静かな部屋で、手足を思いっきり広げて、
大の字になって、何にも考えずに、ボーっと天井を眺めながら、
ただ寝転がっていたい。
この記事のポイント
育児がしんどいって思ったらだめですか?
[ip5_ornament design="bg-deco-postit1" width=""] 友達と遊びたいわけではなく、
ディズニーランドで夢のような世界で一日過ごしたいわけでもなく、
何もかも忘れて知らない土地に旅行に行きたいわけでもなく、
パーっとお買い物をしたいわけでもなく、
「毎日頑張ってるね。」って誰かに褒められたいわけでもない。
・・・ただ、
毎日の育児がしんどい。
赤ちゃんにおっぱいをあげたり、オムツを変えたり、毎日一生懸命に赤ちゃんのお世話をしている多くのママが、1度は感じてしまう気持ちです。
そんな時、誰にも邪魔されずに、ほんの少しの時間でいいので、一人になりたいって思ってしまうことは、誰にでもある当たり前の欲求です。
それというのも、24時間年中無休で、どんな時でも自分のことは後回しにして、赤ちゃんのために頑張っているのですから、
たまには自分のために時間を使って充電しないと、エネルギー切れになってしまって、あなた自身が倒れてしまう可能性が否定できません。
育児中「しんどい」「ひとりになりたい」って思うのは、育児を一生懸命に頑張っているからこそのサインなのです。
だから、罪悪感を感じたり、自分のことを母親失格だなんて攻めないでください!
驚くべき面接が実施されていることご存知ですか?
とにかく、まずこちらの動画を見てください。
いかがでしたか?
この動画は、ある企業で実施されている採用面接だそうです。
どんなにやる気に満ち溢れて採用面接を受けた人にとっても、育児中のママのような過酷な労働条件を突きつけられると、
[ip5_coloredbox color="colored-box--red" width=""] 「狂ってる」
「非人道的よ!」
といって怒ってしまう人もいるほどです。
しかし、どんなに面接中に不満な態度をとっていた人でも、その職業が「母親」であることを明かされた瞬間
誰もが素直に
「母親」という偉大な職業に敬意を表しています。
頼ることはダメなことですか?
私は、困った時に人に頼ることはとても大切な事だと思います。
もし、あなたがこのまま誰にも頼ることなく育児を続けることはできるかもしれません。
しかし、育児がしんどいことを、ご主人や周りの人に素直に打ち明けて、誰かに頼りながら育児ができたとしたら、
今以上に質の高い育児に取り組める可能性があります。
育児放棄、夫婦関係の崩壊の可能性
どういうことかと言うと、育児をしんどいことをグッとこらえていると、あなた自身に余裕が無くなってしまって
赤ちゃんのお世話が苦痛になったり、ご主人と些細なことでケンカをしてしまう可能性も出てきます。
ハイクオリティ育児、理想の夫婦構築メソッド
ところが、育児を頼れるところを頼りながら行うことで、あなた自身に余裕ができて、
今まで余裕がなくてできなかったベビーマッサージをしてあげたり、絵本の読み聞かせをしてあげられて、どんどん育児が楽しくなる可能性があります。
そればかりか、あなたの日常生活にも余裕ができて、いつも以上に優しくご主人に接することができるようになって、
誰が見ても羨ましがられるようなな夫婦関係で、あなたが困った時には、あなたの事を全力で守ってくれる深い夫婦の絆が生まれる事だって考えられます。
パパ育てで、夫に頼る環境作り!
男性は女性よりも、パパとしての自覚が育つのが遅い傾向にあるようです。
それが原因で、育児がどれほど辛いのかが、まだ感覚的にはっきり理解できていない可能性があります。
だからと言って、育児に協力してくれないご主人に、「全然手伝ってくれないなんて、信じられない!」って言う気持ちを抑えることがポイントです^^
口出しせず、とにかく任せる
これまで一人で育児を頑張ってきたあなたから見れば、夫の育児が危なっかしくて見ていられないこともあるはずです。
でも、ここで「あれや」「これや」と口を出してしまうと、せっかくお手伝いしてくれているご素人もへそを曲げて手伝ってくれなくなる可能性も考えられます。
ご主人にも、ご主人なりの考えがあってやっているはずなので、ご主人を信頼しきってあげてください!
他の誰でもないあなたの大好きなご主人です、あなたと同じくらいお子様の事を考えているはずです。
大丈夫ですよ^^
パパ育てに無理は禁物!
ただ、ここで注意しておきたいのは、パパ育てに無理は禁物と言うことです。
そういうことかって言うと、男性は女性に比べて、パパとしての自覚が芽生えるのが遅い傾向にあるそうです。
そのため、育児がどれだけ大変なことかということを、感覚的に理解できない場合も考えられます。
そこで無理して、育児に参加を促すと、ケンカの原因となってしまう可能性も考えられます・・・。
それ以外にも、仕事が忙しくて、本当は育児に参加したくてもできない場合やも考えられます。
そういう時は、無理してご主人に頼ることなく、
公的な育児支援を利用を検討してみましょう!
産後の心強い頼りどころ4選
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助産院
誰でも産後のケアを受けることができます。
産褥シッター(ベビーシッター)
料金は他に比べて割高ですが、ちょっとした家事も行ってくれます。
自治体から補助金が出る場合もあるらしいので、お住まいの自治体に確認してみることをお勧めします。
ファミリーサポート
自治体が運営しており、育児・介護などで忙しいままをサポートshてくれます。
料金はベビーシッターの約半分で、私たち夫婦もよく利用しました。
保育園
一時預かり保育をしてくれる縁もありますので、一度見学に行かれてみることをお勧めします。
どうしても、ご主人に頼ることができなかったり、実家が遠方でご両親に頼ることができない方もいるはずです。
私たち夫婦も実家が遠方で、近隣には親戚もいないことから、頼るところがなくて苦労しました。
利用するまでは、金額のことや育児疲れといった理由などで、利用することが恥ずかしかったり、罪悪感があって、ハードルが高かったのですが、
実際に利用してみると、とても親切に対応してくださり、何かあればすぐに相談したり、子供を預けるなどしていました。
これだけは忘れないでください!
とにかく大切なことは、あなた自身が「育児がしんどい」と思ったことがきっかけで、負の連鎖を生み出さないことです。
育児がしんどいって思うことは、誰にでもあることですし、たまには逃げ出したくなることです。
だって、あなたがゆっくり寝たいって思っても、ゆっくりお風呂に入りたいって思っても、ただ寝転がってボーっとしたいって思っても、そんな時間すら許されないのが、育児なのですから。
でも、いくらママだって限界がります。
人間ですもの。
限界を迎えないために、必要なサインが「育児がしんどい」「逃げ出したい」って思うことなのです。
明日も元気に赤ちゃんの育児をするためにも、たまには一人になって、大の字になって寝転がってみるのもいいですよ^^
そうすることで、あなたの育児に余裕が生まれて、昨日よりもっと良いママになれるはずです!